声のお仕事の種類

声のお仕事(アナウンス)の種類

声のお仕事のジャンルはたくさんあります。
ナレーター・MC・司会・声優・リポーター・キャスター・アナウンサー
実況・ラジオDJ・朗読・レポーター・インタビュアー・結婚式司会者他

その全てのジャンルを合わせた名称をアナウンスともいいます。
これら幅広い声のお仕事のことは全て『プロダクション附属スクール』
学べます。何にでも挑戦したいし、何でもできるようになりたい人には
お仕事にはエスカレーター式で繋がりますので、安心して通ってもらえます。

声のお仕事は、専門学校に通ってもないものです。
専門学校を経由しても、仕事のある場所に辿り着くには何年もかかります。
もし辿り着けたとしても、その数は1%程度です。

なぜなら専門学校では、直接仕事を請け負っていないからです。
だから学校は、オーディションという制度を設けています。しかし、
そのオーディションは、すぐに仕事に繋がるクライアントオーディションではなく、
また一から受講をするためのプロダクションオーディションなのです。審査員は、
全員私達事務所(プロダクション)の人間です。もし合格したとしても、また受講が一般的です。

そもそも、学校やプロダクションでは、随時オーディションというものがあります。全くの素人を
オーディションするのです。人間奇跡を求める生き物ですから、もしかしたら受かってすぐ仕事が
できるのではないかと錯覚するのです。しかし、なんのスキルもない人間が受かるはずもありません。
ただのやる気だけで、なんのトレーニングもなくできる簡単な仕事ではないからです。しかし学校は
そうして本人たちにやる気にさせておいて、オーディション後、結局は、今回は受かりませんでしたが
受講すれば大丈夫ですよという受講案内を送付し受講させるのです。何とも回りくどいことをされます。

よって、当スクールでは、そんな意味のないオーディションをするつもりは全くありません。
素人の人や、教科書通りのことを学校でただ習っただけの人や、経験が少ない人や、対応能力のない人、
運よく仕事数はあっても実力のない人や、プロとしての持ち物が揃っていない人の面接オーディションは
一切行いません。それが優しさだと思うからです。わざわざ期待を大にしてお越し頂いても落ちる事は
目に見えています。その人の時間の無駄になるばかりか、事務所的にも時間の無駄となります。そのような
非建設的な言動は行いたくないというのが方針です。受講は誘導ではなく、事前に資料を見た上で、じっくり
考えてから行動できるようにして差し上げたいのです。従って当スクールでは大量の情報をネットで配信しています。

さて、話は戻りますが、もし学校で受講したと仮定しての、
何年後かのプロダクションオーディションを受けたとしての合格率は1%位
ですので、ここで普通に70%程の人は諦めるものです。お金と気力の問題で、私にはもう無理だと。
あとの30%位の人は、また引き続き受講したら今度こそ何とかなると思って続けたりします。

しかし続けたとしても、学校で実施される授業だけでは、実践力に乏しいため、
結局は、直接仕事をくれる事務所で完全なる習い直しとなるものです。しかし自分が進みたい
ジャンルで教育をも実施している事務所は限られ、二の足に。事務所によってカラーがあるため、希望する
ジャンルを手掛けていない場合がほとんどなのです。手掛けていてもメインでなく仕事量が少なく終わることも。

そのため、学校で習っただけの人は、経験もないのに、
やる気だけで、独自でオーディションや面接に挑戦される方が増えています。
しかし学校で習ったこと自体、経験ではないし、実践力もないため、
事務所にとっては本来、対象外です。もしそのような人でも参加できるオーディションが
あるとしたら、当然、受講を前提とするオーディションとお考えになるといいでしょう。

毎日このような電話やメールがあります。
「○○学校で習ったから面接してください」。びっくりするほど多くいらっしゃいます。
しかし「○○学校で習ったのであれば、その学校から仕事をもらってください。」とお答えするしかありません。
何の経験もなく(あったとしても今後希望するジャンルの経験でない場合がほとんどだったり、学校の催し物
卒業公演とかだったりがほとんど)で、自分の実力をPRするボイスサンプルもなく、自分をプロモーションする
やり方もわからず、現場のいろはも知らず、実践とはどのようにするかとも知らず、自分を磨く気もなく、
ただ視野の狭い状態で、やる気だけあります!では、フォローのしようがありません。

そのような人は、ただ有名だからといって有名校や有名な先生の学校やプロダクションに行ったことで
その世界が自分の全てになって、その世界で習ったことだけが全てに通用すると思っている傾向にあり、
しかし実は妙な癖がついており、考え方も偏っており、実践レベルの話をなにひとつ知らず、使えないで終わります。

そんな、根を絶やすことをしたくない人の為に当スクールは存在します。
どの声のジャンルの仕事も、基本技術はみんな一緒。それは、実践スキルの習得と、
知識ではなく知恵としての考え方をベースにしたメンタルコントロールのバランスにあります。

オーディションがあるとしたらそれはクライアントオーディションです。
ただのやる気に終わらせることなく、その力は技術やメンタル向上のための力へとシフトします。
未経験者はプロフィールでは選ばれないため、良いボイスサンプルを作成することに力を入れます。
ボイスサンプルで仕事を積み重ねることで、経歴が出来上がるため、プロフィールでも選ばれるようになります。
そうして現場を体験し、現場の空気をも体感することで、自己をプロモーションする術も身に付きます。
すると、クライアントオーディションにもどんどん受かるようになってきます。

習う環境(学校・プロダクション)選びは、
有名な学校や、有名な先生や、有名な番組をしていることが焦点ではなかったのです。
実践的なレッスン内容なのか、学校主導のカリキュラムでなく個人主導のカリキュラムなのか、もっと
簡単に言うと、自分だけに合うコツを教えてくれて最後までフォローしてくれるのかということが焦点だったのです。

上辺だけを見ない慎重な人はわかっておられます。近道は華やかではないのです。
現実的に仕事につなげ、長く続けたい方のための学校選びとその理由でした。

フリーアナウンサー

どこの局にも属さず、喋りの仕事でフリーでテレビやラジオ・イベントなどで活躍する人。
得意分野はアナウンス全般(キャスター・リポーター・ナレーター・声優・DJ・司会・MC・インタビュー 他)
と幅広く、何にでも臨機応変に対応できてスキルが高い。声のみならず、自らが出演することも多い為、
容姿を磨くことも仕事のうちとする。原稿がない中での喋り(アドリブ)や、場の空気を読んだ演出など、
あらゆることを同時に求められる為、内面の磨かれ方が最大の焦点となる。

局アナウンサー(局アナ)

局に就職する喋り手。会社の社員としての所用も含め、
アナウンス業務を担当する。局によって異なるがニュースや
情報番組・バラエティなど多岐に渡る番組進行をしたり、
番組のCMやリポーターをするなどその分野はフリーアナウンサーと同様。

ナレーター(2種類)

TV・ラジオのCMナレーション・番組(情報・ドキュメンタリー・バラエティ)をはじめ、企業の
ビデオプロモーション(VP・DVD・Web)・アーティストPV他、各種映像のナレーション録音など、
声のみが必要な場面に、命を吹き込む役割を担う、声だけで活躍する人。

ナレーターの仕事は多岐に渡るため、豊かな表現力(雰囲気)が求められる。
スキルが高い程、深い程、味が出て、必要なナレーターとされ、数多く指名してもらえる。
収録場所は局内もしくは、都内スタジオ。まれにイメージ的に音楽を用意してもらい、音楽に合わせた
言い方を求められることもある。秒数もある程度決まっている。その枠の中でいかに表現できるかである。

もう1種類は、企業イベントの展示会等(in幕張メッセ・ビックサイトなど)で、
コスチュームを着用して喋る、ナレーターコンパニオンとして活躍する人のこともナレーターと呼ぶ。

声優(2種類)

TVCM・TVラジオ番組・ラジオドラマで、登場人物の声を担当したり、
映画(洋画)等に出演する、外国人の方のセリフを日本語に吹き替え
(アテレコ・ボイスオーバー)する等、声のみで活躍する人。
情報番組・バラエティ番組・ニュース等全てにおいて、人が喋るセリフを担当する(文章ではない)。

文章を担当する人は、上記のナレーターと呼ばれる。
声優にも、ナレーターと同様、豊かな表現力が求められる。

もう1種類は、企業や商品のキャラクターの声を演じる人。
そして、アニメ番組等で、登場人物の声を演じる人のこと。

ラジオDJ(パーソナリティ)

ラジオで番組を担当する人(FM・AM)
音楽番組・情報番組・ドキュメンタリー番組・対談番組等、様々な趣旨の番組を手掛ける。
話す中身(内容)から言い方までトータルに、リスナーに共感される人が求めれらる。
全てのジャンルに言えることは「人柄の良さ」である。

リポーター(レポーター)

TV・ラジオ・VP・イベント等様々な場面において、
スタジオやメインの場所から出て、ロケ先で現場の状況を伝える人のこと。

現場の人の、生の声をインタビューする。
あらゆる角度から詳しく状況を報告・分かり易く説明する役割。
視聴者の方が知りたい情報を、いかに伝えられるかがポイント。
ボキャブラリーの多さ、状況変化に合わせたとっさの判断力、場をつないだり
人のコメントをフォローして差し上げるアドリブ力、言葉の表現の豊かさ等がフルに求められます。

インタビュアー

お話しを伺う相手(インタビュー対象者)に、
様々な視点からお話しを聴く(引き出す・インタビューする)人。
野球・サッカーなどスポーツ選手へのインタビュー。雑誌に掲載するための著名人インタビュー。
TV番組の企画ロケでのインタビュー。イベントの野外ロケでのインタビュー他多岐に渡る。

お相手の方が話し易いように、その場の趣旨に沿った質問を軸に展開する。
いかにトークを広げられるかと、いかに聞きたいことをお話してもらえるがポイントとなる。
そして、お相手の方にどれほど気持ちよくお話してもらえるかが焦点。慣れている方がリードすべきということ。
※お相手や状況によっては、NGワードやNGトーク(触れてはいけない話題・スポンサーの違い)があるため、
インタビュー内容はもちろん、細かい情報を、必ず念入りに事前チェックすることが重要。

司会者(司会)

各種イベントを、人前で進行する人のこと。
イベントの種類として、記念式典・祝賀パーティー・誕生パーティー・トークショー
(著名人・歌手・タレント・アーティスト他)・講演会・セミナー・シンポジウム・企業説明会・記者会見
発表会見・映画試写会・ディナーショー(歌手・タレント)・ファッションショー・展示会・ 結婚式
(ハウスウェディング・レストランウェディング・ホテル)・二次会・キャラショー・キャンペーン
忘年会・新年会・発表会・ライブ・コンサート・竣工式・植樹式他、多岐に渡る。

原稿通りなどではなく、その場の状況に合わせた、臨機応変で気の利いたアドリブが求められる。
仕事内容によっては、アナウンスのジャンルの様々な要素が求められる。司会者はMCとも呼ばれる。

MC(Master of Ceremonys)

同上。人前で進行する人のこと。
司会者と違うのは、進行の基本は、書き言葉ではなく、
相手と楽しそうにコミュニケーションをとりながら進行する人のこと。

キャスター

物事を正確に伝えられる喋りの技術・スキルはもちろん、
時事に詳しく、自分の考えをしっかり言葉にできる人のこと。

見聞を広める意志と、思考を柔軟に磨く必要がある。多角的な考え方をもっておくべきため。
時事は一朝一夕では身に付きません。様々な事柄に興味を持ち、深く追求する、探究心が求められます。

実況

目の前で起こっている状況を事細かに説明する人のこと。
目で見たこと。耳で聴いたこと。鼻でかいだこと。舌で味わったこと。
身体で感じたこと。足を運んでインスピレーションしたこと。心で感じたこと。
それらを、その時の現場の雰囲気・担当者の指示・時間に合わせて、言葉にし言い方にも反映させる。

朗読

味のある物語性に富んだ長い文章を、
ストーリーの中に入り、表現豊かに演じる人のこと。
TVやラジオ・イベントなど、活動場所は多岐に渡る。

影ナレ

各種イベント等で、現場にいながらにして人前に出ることなく、
声だけで進行をする人。影でナレーションをする人。ファッションショーやセミナー等多岐に渡る。

リポナレ

リポーターとしてロケ現場にいる際、
その場所で、声のみの収録も同時に行うこと。
後で、または後日、スタジオ収録することが多い。
その場合はナレーターと呼ばれる。

外国語ナレーター・外国語MC

上記ジャンルを、全て外国語でこなす人。日本人も外国の方も同様。
イベントによっては、外国語だけの場合もあるが、日本語でも進行も必要な場合も多い。
レベル的には、英語(アメリカ英語・イギリス英語)・中国語(北京語)・ドイツ語他外国語を、
ネイティブに喋れる方が対象(日本人であれば、海外在住経験が必要)。また日常日本語が喋れること。
逐次通訳や同時通訳・翻訳はキャリア次第。翻訳は(日本語→外国語/外国語→日本語)どちらも必要。