ナレーターMC司会スクールのQ&A

Q.アナウンスって何ですか?

「アナウンス」とは、アナウンサーやナレーター・リポーター・声優司会・MC
実況・朗読・フリーアナウンサーなど、「声の仕事の様々なジャンルの総称」です。

マーキュリングでは、いろんなジャンルを幅広く目指してもらえるため、
かつては『アナウンス講座』という名称になっていましたが、今では浸透
したため、仕事に直結するプロダクション内部の超実践レッスンを受講できる
スクールということで『プロダクション付属スクール』という名称になりました。

Q.年齢は問われますか?

年齢や経験は全く関係ありません。実力次第だからです。声の仕事が好きだったり、
身に付けたい気持ちがあればなんとかなります。なぜなら自分だけのコツを掴んで
もらえるスクールがあるからです。身に付けば実力になります。人生は納得して
進むもの。自分の中にある潜在的な可能性を試したい・引き出したい方におすすめ。

Q.私は初めてなのですが、大丈夫ですか?

初めての方(未経験者の方)のほうが、
先入観やクセがなく、技術を身に付け易いため、逆に有利です。

どこかで習った経験がある人のほうが、
その習った学校だけの決まりごと等の先入観が、
実際に自分が仕事を(実践)するにあたっては、必要のない(妨げになる)
ものであったり、有名だけど狭いジャンル(上記の中の1つ 2つ)しか長けて
(経験して)いない講師に習ってしまうと、そのクセを、何の疑いもなく身に染み
こませて(取り入れて)しまって、固定観念・クセになっている可能性があるため、
全くの未経験者よりも、少し時間がかかる場合があります。

なぜなら、技術を身に付ける以前に、
クセを認識することから始めなくては ならないからです。
思いのほか、自分のクセを理解することは難しいものです。
できれば認めたくないと思うのが本心でしょう。

しかし、それでは目標に近づけませんので、
今までの楽観的な妄想は、思いきって断ち切らなくてはなりません。
クセというものを除外するには、最初から、具体的に掘り下げて、
掘り下げて、論理的に、「今の自分に当てはまる」ように、1つ1つ
納得して、声に反映させていくものです。

そして、その人のレベル(身につき具合や上達具合)によって
「今、意識すべき練習方法」が段階的に変化します。
これは自分1人でがんばっても習得できるものではありません。

(独学ではできないのは、声というものは自分のマスターベーションのためでは
なく、人に伝えるべきもの人と感動を分かち合うものだから)。本を読めば身に付け
られるものでもなく、有名な学校に行って、みんなで仲良く教科書を読み合わせ
すれば良いものでもなく、学校が勝手に組んだカリキュラムを1年間バカ正直に
こなせば、なんとかなるわけでもありません。

(ただ教科書通り教えられた人で、仕事を経験する人は1割もいません)。
知識でなく、知恵を身に付けることが大切なのです。

あなたの公私に、今この瞬間必要な考え方です。
この業界ではどうしたらよいかではなく、あなたがどんな「コツ」を掴めば
よい人かを知ることです。それが本当のスタートなのです。

あなたは声に関して、どんなことが得意で、どんなことが苦手な人なのか、
それはあなたがどういう考えだから、そのような現象が起きるのか、では、
どのようにメンタル(精神)を鍛えれば良いのか、その順番(優先順位)はどうすれば
よいのかなど、自分をどれほど深く知ることができるかが「本来の学習」 なのです。

何かを習得するには、具体的な方法が必ずあります。
それは、外にあるのではなく、内にあるのです。
遠くにあるのではなく、自分の身近にあるということです。

それに気付くことがいかに大切か、それがいかに近道かという、
このいかにも簡単そうに思える考え方が、とても重要なのです(なぜなら、
声の仕事は自分のためにするものではなく、人と感動を共有するために
あるからです。人のための行為ということさえ前提になく、自分のことも
満足に理解しようとしない人に、何ができるのかということです。

やる気だけはありますと経験なしで面接を希望する方がいらっしゃいますが、
何をもってやる気と言っているのでしょうか。やる気があれば、自分を充実
させたいと思うのが本来であり、何の準備もなく、一か八かの勝負にでることを
「やる気」と言い切ってしまうあたり、言葉の定義から勉強し直したほうが
よい方が多いようです)。

人は、本当に何かを極めようと真摯な気持ちになった時に、
初めてそのことに気付きます。そのことに年齢も経験も関係ありません。
声の仕事を何年も経験したことがある人でも、そのことに全く意識がない方も
いらっしゃいます。なのに今まで経験した仕事以外でも幅広く経験したいんです
と主張されます。しかし、そのような方は、それ以上成長できません。

なぜならその人は、今までさんざん褒められて育ってきたため、
自分の力を過大評価し、その自己満足から、自分の成長を、自分で止めて
しまっているからです。人に感動を与える仕事人に感謝の気持ちを伝える仕事にも
関わらずです。原点を見失ってしまっているのです。

しかし、ひとたび気付くことができれば、未経験者も経験者もありません。
みなさんに可能性があり成長できるのです。

「感謝」という字は、「謝る」という言葉が入って成り立ちます。
自己反省や人への謙虚な気持ちがなければ、声の仕事は深まりません。
これは声の仕事だけではなく、様々な仕事に言えることです。
仕事だけではありません。プライベートにも言えることです。

 今、もしあなたが自分に自信がなく、いろんなことに不安であっても、
「自信」というものは、様々な体験の結果、後々、自分の中に生まれるものです。

その体験を有意義にするために
マーキュリングの『プロダクション附属スクール』は存在します。

Q.目標は1つに決めたほうがいいんですか?

いいえ。最初から決めておかなくても大丈夫です。
どのジャンルも、「基本」は同じですので、その基盤がしっかりしていれば、
様々なジャンルを目指してもらえるからです(声の仕事をしたい方は、
自分ができるのであれば、何でもやってみたいというのが本心だったりします)。

基本はなにかというと、「原稿を読むこと」です。
基本部分は全体の「9割」をも締めます。その内訳は、発声・滑舌・表現力の
3つの要素を理解(知ること)・実践する(声に反映させる)ことです。
それが出来て、初めて、各ジャンルを極める応用技術が活きてくるのです。

だから、最初からジャンルを絞ってしまう必要は逆にないのです。
もし、自分の声や、潜在的にまだ磨かれていない自分の能力を知らないまま、
なんとなく目標を決めたとしても、それはただの先入観ということに後々
気付くことになったり、今後の可能性を狭める要因にもなりかねません。

自分は何が向いているのか、
宝探しをするようなわくわくした気持ちで、
自分に合うコツを掴み、練習をすすめていった、その結果、
自分の可能性が広がり、「真の目標」が生まれるのです。

練習の「過程」でなければ、見えないものがあります。目の前が
どんどん開けてくる瞬間、視野が広くなり、自ずと方向性が定まってくるのです。

Q.どうしたら基本の9割をマスターできますか?

「自分のコツ」を掴めばマスターできます。
「みんなのコツ」ではありません。だから、
本を読むだけの独学や、教科書通りの学校勉強では知識を得るだけでは、自分の
力にはならず、習得には至らないのです。自分だけの感覚のため、自分本位の読み方
になってしまい、そこに客観的な技術が不在になることが原因と考えられます。

Q.なぜいろんなこと(ジャンル)を
知っておいたほうが良いんですか?

例えば、1つのジャンルだけを視野狭く習って仕事をする人よりも、
幅広い技術を理解した上 で1つのジャンルを手掛ける人のほうが、
人間的にも実質的にも深みのある仕事をしています。

今後の仕事内容や仕事量に直接影響するというわけです。
(だからといって、全部のジャンルの知識を順番に並べ立て、
理解を強要するわけではありません。

ひとりひとりに合うアドバイスをするにあたって、分り易くするため、
要点を具体的に掘り下げ、実際の現場での例や、困った点や、
現場の声などの当事者の動きも交えたお話しの、結果、
自然に全ジャンルが見えてくる・知ることができるという意味です)。

そもそも、全ての声のジャンルの土台・基本は1つです。
それは簡単に言うと、原稿を表現豊かに読むことです。声の仕事は
多かれ少なかれ原稿があるものです。それさえ読めずして表現もなにもありません。
よって、わざわざジャンルを分けて、視野狭く習う意味が全くないのです。

だからマーキュリングでは、ジャンルで、クラスを分けません。
本人にとって意味がないばかりでなく、余計な固定観念を与えてしまい
かねません。さらに、そのジャンル独特のクセがついてしまうと、
幅広く声の仕事をするにあたって、面倒な障害となってしまいます
(声の仕事をしたい人は、必ず幅広く活躍したくなるものです)。

クセというものは、先入観とそれが常態化してしまったときに生まれます。
クセを直す薬は「考え方」です。誰の立場で、どんな気持ちで、何を優先して
取り組むのか等、ほんのちょっとした考え方です。それは、自分ではなかなか
見つけられません。声の仕事をするにあたっての 「大前提」の話です。
どんなに経験があっても、クセを取り払うにはどうしたらいいか、
最終的な薬は、結局、「息継ぎの仕方」・「発声の仕方」だったという人が
多数いらっしゃいます。

その、一見簡単そうなことが、自分ではなかなか気付けないものです。
声の仕事は他人が聞くものです。それだけに、他人の評価を受けながら
自分をいかにみつめられるかというところに、学習の意義があると考えます。

自分ひとりでの独学は、本来の上達を妨げるということです。
自分の盲点を、自然に知ることができる環境に自分の身をおくことで、
理解が一層深まり、効率的な経過を楽しむことができるのです。

Q.わたしに合うコースはどれになるんですか?

あなたが通い易い曜日のコースが、
あなたに合うコースになります。

受講したい人が、「通い易い」曜日や、
時間帯のコースを選べばいいだけです。(自分の今の環境を無理に
崩すことなく、空いた時間に通える曜日を選ぶことをおすすめします)。

なぜ曜日によってコース分けされているかというと、
1クラスの人数が多くならないようにするためです。
人数が多いと、一人当たりの時間が少なくなるからです。

次は、「録音付き」が良いか、
録音付でないコースで良いか、選んでください。
(録音付きの利点は、その場で、自分の矯正すべきクセがわかり、
その場で「今自分に必要なコツ」を理解でき、声に反映させることができます。
それを何度も繰り返すため、耳が早く慣れてくるので、他の人より早い上達が
見込めます。しかも、その録音されたボイスは、みなさんにお渡ししています。

パソコンのある人にはメール添付を、パソコンのない人にはCDで差し上げます。
その本格的に収録されたボイスがあれば、自宅に帰ってからも授業で得たことを
忘れることなく、復習・予習に活用してもらえます。さらに自己分析にも役立てて
もらえるので、録音付きのコースを選択しておられる方は、そうでない人と比べて
気付きが深い傾向が見られます。レッスンには、もちろんレコーダーの持ち込みは
OKですが、頼ってしまう傾向にあるためその場での理解を助けるには至りません)。

そして最後に回数を、3種類の中から、1つ選んでください。
一番短いコースか、基本のコースか、プロのコースか。
回数によって、プログラム の充実度が異なります。

回数は、自分が上達したいレベルと比例します。
と同時に、最終的に仕事量に比例します。
なぜなら、個別でプログラムされ、一回一回のレッスンの進み方は
その人の気付きの深さ・練習量・理解力と全く同じく比例するからです。
回数は、個人の目標レベルなのです。

どれにしようか迷う場合は、「優先順位」をつけてください。
私は、録音付きを1番に優先させたいとか、人数が一番少ないコースを
選びたいとか、週にたくさん通えるコースを選んで集中して通いたいなど、
自分が一番に優先したいと思うコースを選んで正解です。

そうして、学校主導ではなく、自分主導で、スタートしてもらえます。
曜日・回数と全てを自分で決めて、スクールのレッスンはスタートします。

自分の力で、まずは自分の道を切り開いてください。
それに対してスクールは全面的にバックアップ致します。

Q.他の学校とどう違うんですか?

レッスン内容はもちろん、仕事の有無・上達期間・コース終了後の
フォロー体制をはじめ、クラスの人数・コース料金など全て違います。
一番大きいのは、「実践的なレッスン内容」と「仕事に繋がる」というところです。

この仕事は独学ではできませんので、
みなさん色々調べられて、どこかに通おうとされます。
通うところは大きく分けて2種類あります。
専門学校やアカデミー系か、プロダクションの講座です。

前者は、学校ベースのプログラムで、みんな一色単に同じように知識を
詰め込まれ、期間が終了してオーディションで落ちれば、はい残念でしたね
で終了です。授業料は年間60~100万位。クラスの人数は20~30人位、結果、
オー ディションに落ち、仕事はしたことがないという方を9割以上見てきて
います。その人達は「自分は何に向いていて、自分にはどんなクセがあって、
それを直すために、どんな練習をしたらいいかわからない」と口々に言います。

そうなることがわかっていて、なぜその学校に入ったのかというと、
学校の知名度と有名な先生がいたからということでした。

一方のプロダクションも、残念ながら、学校と同じシステムを
取っているところばかりです(まず、3~6ヶ月間発声・滑舌 練習だけという
やり方がほとんどです。しかし、原稿を読むことの内訳であるはずの
発声と滑舌がバラバラに教えられてしまうと、発声が得意な人・滑舌が得意な人
原稿は棒読みで、実は終わってしまうのです。

そうならないために、当スクールでは、最初から原稿を読んでもらい、
その上で、発声と滑舌を徐々に修正していくというやり方をしています。
発声だけが先にうまくなったり、滑舌だけが先にうまくなることなんて
ありませんから。かなりの経験者でも、結局、この発声と滑舌に難のある人が
ほとんどです。最初から、原稿を読むということをしておくことで、自分の
モチベーションもあがります。徐々に上手く読めるようになってくると、練習量も
増えていきます。自分の得意だと思うことから、ひとつひとつしていくことで、他の
不得意だった部分は、自然とついてきます。そんな自然治癒力を期待するのです。

プロダクションの講座だからといっても、
指導できるジャンルが狭い事務所もあります。
講師の力量と事務所の方向性が複雑に絡み合っているのです。
プロダクションの「色(カラー)」といえます。

だから結局、仕事にはつながらなかったというケースはよく聞かれます。
当スクールでは、声のジャンル全てを対象として、派遣しており、
全てのジャンルを実際に経験している講師が担当していることもあり、
様々な方向性を目指してもらえ、チャンスがたくさんあります。

個人の上達を一番に考えているため、
1クラス1~10人位(コースによる)で、2時間のレッスンを基本に
設定しています。目標はみんな違うため、個人の力量に合わせて原稿を変え、
みんなそれぞれ持っている課題(クセ)を矯正するために通っています。
みんなそれぞれ掴むべきコツを身に付けるために通っているのです。

間違っても、教科書をマスターするためではありません。
上達するにつれて、その課題(コツ)もどんどん変化していきます。

コツというのは、違う言葉に言い換えると、
「今のあなたが声を出す際に、意識すべきこと」です。これが
わからない限り、運よく仕事をもらったとしても、長く続くことはありません。

でも、しっかりコツを掴んだ人は、実際に、毎日
いろんな仕事をたくさんこなし、楽しく活躍していらっしゃいます。
受講中、毎回毎回講師は、みなさんの相談に乗りながら(相互の
コミュニケーションを大切にしながら)、1つ1つの疑問点や悩みを
公私に限らず一緒に考えていきます。

受講される方が諦めない限り、もっと上達
したいという気持ちがあれば、フォローは続きます。
本来の「実践的」の意味は、「仕事をしながら」という意を含みます。
受講は、仕事の予習・復習をしてもらうためにあります。
毎回の受講中がオーディションなので、起用のチャンスは無限にあります。

全く 未経験だろうと、上達次第仕事があります。
5回位しか受講していないのに仕事を始めた方もいらっしゃいます。
その方は、仕事があるたびに、その原稿を持ってきて、事前に予習をし、
仕事が終わったら、その復習をレッスン中にしていらっしゃいます。

実践を実際に重ねているわけですから、頭の中に現場のイメージを鮮明に
描くことができていながらのレッスンのため、様々な「表現」の上達を
助けてくれます。そして確実な効果的なステップアップが図れるのです。


◎マーキュリングの講座:声の技術面はもちろん、メンタル精神面も含め、
ひとりひとりを最後までフォローする環境を整えた完全個人重視の講座です。