話し方のきほん

話すことについて

話す-相手が存在して初めて考える伝達手段です。
だから一番大切なのは、自分中心にならないということ。

例えば、自分中心の一方的な自己満足の内容・自分中心の一方的な言い方
自分中心の勝手な解釈・自分だけを擁護する釈明などは必要ないということです。
お互いに気持ちの良いキャッチボールができてこそコミュニケーションです。

人は100人100通りの考え方・解釈の仕方を持っているものです。
それと同時に、皆さんそれぞれ特殊な盲点を抱え、人と会話をしています。
その盲点=自分は人から見てどのように考え、どのように話し、どのようなクセを
もっているのかを、知っているのと知らないのとでは、公私会話において、説得力が左右されます。

様々なシチュエーションでの話し方分析結果を、少しご紹介致します。
ご自分に当てはまる点はどれほどあるか、いつもの言動を想像しながらお楽しみください。

会話に花を咲かせるのは「心のやり取り」

本当に相手の人に興味を持っていたり、コミュニケーションを楽しみたい、
会話を楽しみたいと心から望むなら、相手への言葉の投げかけの中に、
相手への返答の言葉の中に、必ず「心のやり取り」が存在するものです。

もしそれをやっていない、できていないとしたら、それは、相手に興味がなく、
己の人間の成長も今は進展がない状態であると言っても過言ではありません。

相手にも楽しんでもらいたいし、自分も楽しみたいし、生きる限り成長は
し続けたいと思うなら、心のやり取りとは何かを知り、それを身に付け、
自然と心のやり取りをしている自分に気付き、公私続けることが大切です。

もし、そんな必要はないと思われる方がいらしたら、それは生きる事の怠慢といえるかもしれません。
それは相手にも失礼ですが、自分に対しても失礼です。人間は成長するために生きるのですから。

もし心のやり取りがない状態で居続けるなら、それは機械でもできる仕事ということになりますので、
その状態にある時に、他人から「あなたの代わりなんていくらでもいる」と言われても一理あるといえましょう。
そんな仕事を毎日やっていて、そんな状態で毎日を生きていても、周りはもちろん自分でも不満が募ると思われます。
周りよりも、自分の潜在的な成長したい心が、それに我慢ができないものなのです。

だからこそ、今の仕事も、プライベートである家庭も、誰にも交替が効かない
あなたにしかできない・代わりはいないとされる「心のやり取り」を実践するのです。

心のやり取りをすることで、お互いの意思疎通が深まりを見せはじめます。
なぜなら、お互いの心を言葉にしてやり取りするため、お互いの心の動きを観る
ことができ、手に取るように、相手の心情が汲み取られ、心の流れを感じられるからです。

誤解を招いたり、解釈を間違ったりする時というのは、互いの心が見えないからです。
一方の人だけが心を開いていても意味がありません。双方向のやり取りが肝要なのです。

そうすることで、お互いに、理解してもらっている、理解できたという安心感が生まれ
双方向に、信頼感が深みを帯び、双方への説得力が増すというわけです。

だから人と人とが打ち解け合うのは、時間などではありません。
どれだけ時間を掛けても、どれだけ合う頻度を頻繁にしても、一向に
打ち解けられず、心が近づかない人だっています。誰の周りにも必ず何人かいるはずです。

要は心のやり取りだったのです。
こうして、人と人とは繋がり、人間という関係ができてゆくのです。

そして、これこそが、表面的でないコミュニケーションといえるのです。
この「心のやり取り」の時間を公私関係なく増やすことで、人間性が比例して豊かになってゆきます。

その結果、繋がりのある人間関係が生まれ、比べ物にならないいい仕事ができるようになるのです。
公私はリンクしているのです。それ以前に、言動と心はリンクしており、人は他人とリンクできるのです。
どれかだけいいように演じようとしても無駄です。心からの心のやり取りでなければ、余計に人間関係を
浅くさせてしまいかねません。表面的でない本物の人間の会話が身に付けられるよう、セミナーを通して
自分の胸に響いたことからひとつひとつ、日々実践する努力を惜しまないことです。

人間の一生は、一日の積み重ねです。
つまりは、一日に一体どのような考え方をしているかが、そのまま一生となって人生は終わるのです。
豊かな終焉を迎えるためにも、豊かな経過を歩み、相互に温かい繋がりが持てたら満足できて素敵ですよね。

では、心のやり取りとは、実際にはどうすればいいのかは
セミナーにて実践を交え詳しくアドバイスさせて頂ければと思います。

話し方の3大要素(内容と言い方と振る舞い)

①話す内容

挨拶の仕方・講演の進め方・プレゼンの仕方
TVラジオ出演の際 コメントの仕方・インタビューに対する答え方・営業の仕方
電話の仕方・接客の仕方 謝罪・PRの仕方・自己PRの仕方・面接の仕方・1対1話し方・原稿作り

②話す言い方

発声の仕方・人が聴き易い声の出し方・聴き易い滑舌の仕方
自分が表現したいことを言葉に置き換える方法・的確なボキャブラリーの選択法
キャッチボールを円滑に・自分のクセを発見し、それを克服する方法・コツ
自分の得意な部分を発見し、それを伸ばす方法・自己練習の効果的方法

③話す動作

目の置き方・口のあり方・顔の表情・手の動かし方・身体の動かし方
歩き方・挨拶のカタチ・品のある振る舞いと、その順番etc所作
※環境によって様々なパターンが考えられます。

話し方の技術言葉の意味

  • ・発声=いい声を出す事。大声を出すことではない。腹式呼吸は結果論です。
  • ・滑舌=口を滑らかに動かすこと。早口言葉を得意にすることではありません。
  • ・表現力=感情をしっかり言葉や言い方に表せる人。たくさんのボキャブラリー。
  •  言葉を臨機応変に使いこなせること。伝えたいことを内容に落とし込めること。
  • ・認識の一致=相手のボキャブラリーの定義・意味合いの解釈の友好的摺り合せ。
  • ・話し上手=お互いに気持ちの良いキャッチボールができる人。一方的はNGです。